Arancione Fenice’s diary

趣味、いろいろ。日常、いろいろ。

Franco Bassiのネクタイ

イタリアのフランコバッシとMITSUMINEのダブルネームのネクタイが見つかった。

ブルーとブラウンの鉄板の組み合わせ

今もごく一部の店舗が残っているらしいMITSUMINE。全盛期は昭和から平成にかけてだろうか。都内主要ターミナル駅付近にはうじゃうじゃあったんじゃないかな。ほぼ使われてない状態で保管されていたこのネクタイ。買ったのは20年くらい前の平成中期くらいかな。外部会場て開催されたファミリーセールで購入ように思う。

一回か二回くらいは使った記憶はある。使わなかったのは気に入らなかったからではなくてその逆。気に入り過ぎて勿体なかったから。気合いを入れる時に使おうと思ってて結局その時が来なくて今に至る。生地は濃いブラウンとネイビーのジャガード織になっていて大変美しい。ブルー系のストライプシャツに合いそうだ。でもささくれた指で扱うとピュッと繊維をループ状に引っ張ってしまうんじゃないかと気になってしまい、気軽に使えなかった。

このままだと使わないうちに私の人生が終盤を迎えてしまう。馬鹿馬鹿しくて勿体ないのでこれから常用しよう。お気に入りなのだから。

 

 

息子のスーツのお直し

こないだUniversal Languageへ行った。目的は去年、息子が小学校の卒業式に着るために作ったスーツのお直し。

ここで自分用に買った地味なニット

一年間はお直し無料。息子はちょっとおデブちゃんだったので着られる既製品がすくなくて、ここでオーダー。費用を抑えようとして量販店系のオーダースーツを探したけれど身長150センチ位だと注文できるところは限られていて私の行動半径内の店舗ではここだけだった。

ここは紳士服量販店の青山商事が経営してる。オーダーとはいっても反身体や屈伸体、肩の傾斜なんかの体型補正は出来ない。サイズと生地を選べるだけ。オシャレさん向けのセレクトショップものと比べるとアームホールも大きめで腕は動かしにくい。多分私がここの上着を買うことはないだろう。トラウザーズには不満がないので夏の仕事用に何本か買っているし、カジュアル衣料は地味で好きだ。

息子はこの一年で身長は8センチ伸びた。部活を頑張った成果なのかウエストもスリムになった。トラウザーズの裾を3センチ伸ばし、ウエストは3センチ詰めてもらう事にした。上着の袖は伸ばせないらしくちょい短いままという事になり、そこは残念。とはいえ上着についてはあと一年くらいなら冠婚葬祭で着られるだろう。

息子の身長はほぼ妻と同じくらいになった。なんか嬉しい。

 

サブスクで発見「ふられた気持ち」

You've Lost That Lovin' Feelin'

ウェストライフによるカバー


邦題は「フラれた気持ち」だそうだ。サブスクで発見。60年代にアメリカで大ヒットした曲らしい。

どこで聴いたのかはわからない。何で耳に記憶されているのかもわからない。AppleMusicでリコメンドされて聴いてみたらどこかに記憶されていた音が聴こえてきた。尚且つほんのり良いと感じていたみたいだ。この先も聴き直すだろうと思い、プレイリスト入り。

サブスクは古い記憶の底に眠っている曲との出会いを作ってくれる。

薄手のマフラー

買ったのは伊勢丹。とはいえ新宿のメンズ館じゃない。

これは二重に巻くピッティ巻きじゃないけどね

私が購入したのは郊外にある伊勢丹。百貨店の紳士服売り場は滅多に行かないのだが、たまに行くと色々面白い。駅ビルの服屋さんとは雰囲気が違う。店員さんの雰囲気は昭和から平成初期の感じ。客も店員もシニアばかり。店頭に並んでいる商品も古いアパレルメーカーの古い百貨店向けブランドのネーミングタグ。トレンドとかには全く関心がなさそうでセレクトショップでは扱ってない類の商品が置いてある。

このマフラーもその一つ。最近のセレクトショップとか今風の服屋ではこの手の薄手のマフラーは売ってない。マフラーというとモフモフに起毛したものばかりが店頭に並んでいる。でもそれって都心のオフィスに電車通勤している人にとってはオーバースペック。寒がりで冷え性の私でもちょと暑いのだ。

首の周りに二重に巻くような使い方ではモフモフマフラーだとボリュームが出過ぎて更に暑い。ところがこの薄手のマフラーだと首周りがスッキリ。これでも霜が降りるような寒い早朝でも十分寒さは凌げる。通勤時に寒いのは自宅から駅までの徒歩と駅からオフィスまでの徒歩時間。あと電車の乗り換え時に寒風吹き荒ぶホームで電車待ちする時くらいか。屋外で長時間過ごすような使い方にはモフモフマフラーが適していると思うけれど、普通の使い方にはこれで十分。

腸腰筋をアクティベート

巡航速度が3キロ速くなったかも。

心拍計とペアリングできたけれど心拍データがデタラメで困っちゃう。

お腹の奥を意識してペダリングしてみたら有酸素運動モードでペダリングパワーがアップ。インナーマッスルである腸腰筋を使えるようになったみたい。ペダリングに使う筋肉を意識的にコントロールできるみたいだ。ちょっと不思議な感じ。これまでで一番速く乗れた時というのは2019年なんだけれど、その時はこんなペダリングをしていたのかな。COVID-19がアウトブレイクした時にパタリとロードバイクレーニングをやめてしまった時にこのペアリングを忘れてしまったのかも。

パフォーマンスアップを感じられるとトレーニングは楽しい!

上野焼の小鉢

うえのやき、じゃなくてあがのやきと読む。

地味ではあるかな

福岡のあたりの焼き物らしい。地味で控えめで渋い感じが気に入ったのでお買い上げ。買ったのは近所の駅ビルにある食器屋さんで。

ウチの中学生の2人は大皿で料理を出すと自分の食べたい物だけを取って食べる。私の子供の頃と同じ。なので副菜なんかは小皿に分けて出そうと思案。ちょうど良いサイズの小鉢は妻が何枚か割ってしまい、数が減ってきたので2枚だけ買い足した。と言っても同じ皿は買わない。おおよそのサイズを合わせて別々のを買った。一つは上野焼でもう一つは美濃焼

私が買う焼き物は実用品。何年か使っているうちに妻が割ってしまう可能性が高いしw。そうなっても痛くないくらいの価格帯で楽しむ。

カノニコ生地のチェスターコート

生地はカノニコのダブルメルトン。

写真では複雑な色味を表現しきれない

何とも魅力的な生地。

私はスーツスタイル、つまり服好きがいうところのドレスクロージングが好き。特に生地が好きだったりする。スーツ生地、シャツ生地、コート生地。んー、生地というよりも素材フェチかも。金属や木材の削り出し素材とか大好き。

おっと話がずれてしまった。

一昨年、麻布に直営店があるパターンオーダーのスーツ屋さんでチェスターコートをオーダーした。冠婚葬祭にも使えるバルカラーコートの買い替え。

要件は以下の通り。

  • フォーマル、ビジネス向け。
  • デザインはオーソドックスなシングルチェスター。
  • 色は霜降り感のあるネイビーかグレー(霜降りは付着した埃が目立たないので)。
  • 高級に見えない(他人から高級なものを着ていると思われたくないので)。
  • 生地は冷気を遮断する英国風の密度の高い張りのあるもの(冷え性なので)。

スーツ用の生地ではカノニコが英国生地っぽい張りのある生地を作り始めていたのでカノニコには期待していた。事前に予算感と生地の好みを伝えてから訪問。カノニコのコート生地も取り扱っているとのこと。フィッターさんに見せてもらったコート生地サンプルはカノニコ、コロンボ、国産もの。他は高いので敬遠。

そこで見つけたのがカノニコのダブルメルトン。要件にドンピシャな上に色味に惚れてしまった。濃度の違う青い糸を複数使い、グレイも混ぜて若干霜降り。ルーペで繊維を覗き込むような見方をすると、エンジというか赤い繊維が極めて僅かに含まれている。白っぽい色から明るい青、ネイビーそしてほんのりパープルっぽさもあって色味に複雑な奥行きを与える。明るいところでは青っぽく、暗くなるとネイビーっぽく見える。光線状態によって表情を変える。素敵過ぎる。イタリア人の色彩感覚にはとてつもなく感心してしまう。こういうのは英国生地にも国産生地にも見当たらない。国産のセンスだといかに均一の色目に染め上げるかに集中しそうだ。

スーツやコート、ドレスシューズまでビスポークしちゃうリッチマンの旧友からも褒められた。大満足の一着。