Arancione Fenice’s diary

趣味、いろいろ。日常、いろいろ。

薄手のマフラー

買ったのは伊勢丹。とはいえ新宿のメンズ館じゃない。

これは二重に巻くピッティ巻きじゃないけどね

私が購入したのは郊外にある伊勢丹。百貨店の紳士服売り場は滅多に行かないのだが、たまに行くと色々面白い。駅ビルの服屋さんとは雰囲気が違う。店員さんの雰囲気は昭和から平成初期の感じ。客も店員もシニアばかり。店頭に並んでいる商品も古いアパレルメーカーの古い百貨店向けブランドのネーミングタグ。トレンドとかには全く関心がなさそうでセレクトショップでは扱ってない類の商品が置いてある。

このマフラーもその一つ。最近のセレクトショップとか今風の服屋ではこの手の薄手のマフラーは売ってない。マフラーというとモフモフに起毛したものばかりが店頭に並んでいる。でもそれって都心のオフィスに電車通勤している人にとってはオーバースペック。寒がりで冷え性の私でもちょと暑いのだ。

首の周りに二重に巻くような使い方ではモフモフマフラーだとボリュームが出過ぎて更に暑い。ところがこの薄手のマフラーだと首周りがスッキリ。これでも霜が降りるような寒い早朝でも十分寒さは凌げる。通勤時に寒いのは自宅から駅までの徒歩と駅からオフィスまでの徒歩時間。あと電車の乗り換え時に寒風吹き荒ぶホームで電車待ちする時くらいか。屋外で長時間過ごすような使い方にはモフモフマフラーが適していると思うけれど、普通の使い方にはこれで十分。