Arancione Fenice’s diary

趣味、いろいろ。日常、いろいろ。

鶏の胸肉を初めて美味しいと思ったかも

脂が少なくても旨みを含んだジューシーさ。

鶏の胸肉というのは高タンパク、低脂肪で安いというダイエッターにとって三拍子揃った食材。ただ、どうしてもパサついてモゴモゴした食感で美味しいという感じではなく、適度に脂を含んだモモ肉の方が美味しく人気があって価格にもそれが反映されてる。

この胸肉。なんとか美味しく食べられる方法はないものか、時々工夫してみるのだがあまり成功しなかったのだが、一つ成功事例ができたので記事に書いてみる。

鶏胸肉のトマトソースグリル。

胸肉を一口サイズ、それも厚さ1cm弱の薄めに切る。ただしできるだけ縦に長い筋肉の繊維を残すような角度で切る。ここがポイント。繊維を残すことでそこに含まれる肉汁を残しやすくなる。

フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて、胸肉に軽く火を通して耐熱皿に移す。キノコやピーマン、ジャガイモやショートパスタを入れてもよし。味付けは塩コショーで。カットトマトの缶詰やトマトジュースを入れてかき混ぜてチーズとパン粉をかけて、バジルの葉っぱを載せたりしてオーブンで焼く。

ポイントは焼きすぎないこと。加熱しすぎると肉汁が飛んでしまって胸肉がパサついてしまう。うまくいくと胸肉にたっぷりと含まれたジューシーな肉汁を味わえます。脂分が少ない、個性的な旨み。

これは2月くらいの時の写真。美味しかった。