Arancione Fenice’s diary

趣味、いろいろ。日常、いろいろ。

ロードバイク用ヘルメットを買い替えた

ものは寿命を全うするまで使いたい。

私は貧乏性なので勿体無いことはしたくない。物や道具は使える限り使い切りたいし、食べ物も捨てることなく食べ切りたいという欲求が強い。

12年くらい使っただろうか。ロードバイク用としては二つ目のヘルメットが壊れた。

自転車用のヘルメットには頭にフィットさせるためのベルトが内部にあって、そこを緩めたり縮めたりしてサイズを微調整できるようになっている。そのベルトは樹脂製なのだが経年劣化で切れてしまったのだ。このベルト、ヘルメット本体とは接着剤で固定されているようだが、そこはしっかり固定されたままでベルトそのものがちぎれてしまった。なるほど、ロードバイク用ヘルメットはこうして寿命を迎えるのか。顎に引っ掛けるナイロンベルトは超絶耐久性が高そうでおよそ切れることなんて想像もできないが、この樹脂のベルトは確かに時間が経過すると脆くなっていく感じではある。

私の一つ目のヘルメットとは違って平和に寿命を迎えたようだ。

シックな色が好きだが安全上視認性の良さも必要と思い色はパールホワイトにした。

一つ目のヘルメットは12年くらい前に鉄柱にぶつけてしまい大破したのだ。

ヘルメットのおかげで命拾いしたと言えるかもしれない。多摩サイ上流部というのは路面が狭い上に荒れていて凸凹。何かしらの事情で部分的に舗装したところも乱暴に段差が残った仕上がりだ。ロードバイクは段差に弱い。これには二つの意味がある思っている。一つは文字通り段差に乗り上げる時に抜重しないとリム打ちパンクしちゃうというもの。もう一つは段差にはなるべく角度をつけて、できれば段差に対して直角に近い角度で侵入しないと乗り上げるのに失敗してバランスを崩して落車してしまうというもの。

多摩サイでノロノロ走行しているママチャリにイライラ。対向側にジョガーや自転車がいない隙を見計らってダンシングで追い越しをかけて左側に戻るタイミングだったと思う。舗装面を左右に分けるような小さな段差のところで乗り上げるのに失敗。バランスを崩して派手に落車してしまった。ロードバイクはサイクリングロード脇の土手下に吹き飛び、私はサイクリングロード脇の鉄柱に頭を強打。ヘルメットをしていたので大して痛くはないのだが、激しくぶつけてしまったのでヘルメットは割れてしまった。あの勢いだとヘルメットをしていなかったら重傷だったかも。

ロードバイクは一人でできるスポーツとして非常に魅力的なのだが、如何せん安全とは言い難い。何度か怖い目に遭っているので簡単に人に勧める気にはなれない。

ヘルメットはちゃんと頭部に固定できないと振動で装着位置がズレて視界を遮るような事もありうるので壊れたら安全のためにすぐに買い替えましょう。

 

多分、買ったのはコレ。

amzn.to