Arancione Fenice’s diary

趣味、いろいろ。日常、いろいろ。

オーバーホールを兼ねてCampagnolo Chorus 10sへ変更

乗り味が激変した。

憧れてたこのエルゴパワー。レバーの形状が美しい。

アテナ11sが寿命を迎えたと判断してオーバーホールを兼ねて、コーラス10sへチェンジ。

 

交換した主要パーツは以下の通り。

クランクはコーラス10sの中古。

チェーリングは新品。

カセットはベローチェ13-29。新品。

チェーンもベローチェ10s。新品。

エルゴパワーはコーラス10s。中古。

RDはコーラス10sミディアムケージ中古。

FDは元々使用していたコーラス 10s用をそのまま利用。交換なし。

ブレーキキャリパーは現行のレコード。新品。

 

一言で言えば乗り味が激変しました。ちょい誇張してるかも、ですが。

これまでのオーバーホールではチェーンは交換してもチェーンリングとカセットを交換した事がなかったですが、ドライブトレインのこの三つを交換するとかなり感触が変わります。駆動系に遊びがなくなるというか、チェーンとチェーンリングの山、カセットの山の形状がピッタリ一致していてペダリングパワーがロスレスでホイールに伝わり、バイクを前に押し出してくれます。もう気持ち良すぎ。交換前のチェーンリングとカセットは4万キロくらい使ってて、チェーンが飛んでしまう事は一度もなかった。でも本来はもっと短いスパンで交換した方が気持ちよく走れるんでしょうね。

フレームのヘッド周り、BB周り、ホイールのハブ周りのオーバーホール、スポーク調整の効果との相乗効果でフェニーチェの乗り味が超絶スムーズに変わった。

外部からの入力に対して局所的に負荷がかかるのではなく、バイク全体で有機的に反応する感じでフレームとしてはハードなはずなのがスムーズに乗り心地良く感じてしまう。

本当に感動しましたよ。